浴室乾燥機にエラーが出たら・・修理か買替か!?
先日、このサイトを見たお客様からお問合せをいただきました。浴室乾燥機にエラーが出て困っている。電源を入れ直したところ消えたがしばらくしてまたエラーが出たとのこと。
エラー番号は「68」とのことでした。
浴室乾燥機の「エラー68」は、多くの機種で「モーター異常」や「ファンモーターの動作不良」を示すエラーコードです。メーカーや機種によって若干意味が異なる場合がありますが、一般的には以下のような原因が考えられます。
「浴室暖房乾燥機の エラー68」主な原因
1.ファンモーターの故障
2.ファンに異物(ホコリ・ゴミなど)が詰まって回転不良
3.基板の不具合
4.モーターへの電源供給異常
2.についてはフィルターや給排気口の掃除でエラー回復が見込めます。また、電源のリセット(ブレーカーのOFF→ON)でも回復することはありますが、一時的な回復で今回お問合せのあったお客様のように再度エラーになることも多いようです。
多くの場合は、浴室乾燥機メーカーに修理の問い合わせをすることになります。
件のお客様にも修理依頼はされたかをお聞きしました。
ただ、注意点として設置後10年を目安に修理ができない場合もあるということをお伝えしました。10年以上は経っているとのことでしたが、修理依頼をしてみるということで電話を切りました。
2,3日後に再度お問合せをいただき、メーカー修理不可で機器交換の見積をもらったとのこと。弊社の見積と比べたいとのことで、御見積をしました。
結果、機器交換工事をお任せいただくことになりました。
梅雨に入る前には工事完了する予定です。
お客様曰く、雨降りの時は「乾燥」機能を頻繁に使用されているとのことで梅雨入り前の工事を喜んでいただけました。
次回は、住宅設備機器の修理部品保有期間についてのお話です。
お読みいただきありがとうございました。
#浴室乾燥機 #交換 #カワック